当研究室のプロジェクトごとのメンバーをご紹介します。
新目 真紀
Maki Arame所属と職務:職業能力開発総合大学校 能力開発院 教授
専門:教育工学、社会システム工学、社会心理学
プロジェクトに関して一言:教育と学習は、人の営みの一つとして、生涯にわたって続くプロセスですが、現状の教育環境は多様性を包摂した環境とはいえません。多様性の問題は、電子デバイスの普及度の差や、情報へのアクセス性の格差、世代間あるいは生活する社会組織間の情報リテラシーのギャップなど、単純な対策だけで解決するのは困難です。現状の課題を多面的に捉えて課題解決を進めていきたいと思います。
半田 純子
Junko Handa所属と職務:職業能力開発総合大学校 能力開発院 能力開発基礎系 技能DXユニット/ 国際・地域支援ユニット(兼務) 准教授
熊本大学 半導体・デジタル研究教育機構 教授システム学教育実践力開発拠点 連携研究員
専門:言語教育、教育工学、教育学
プロジェクトに関して一言:社会にとって重要なテーマに関連する研究は、やりがいを感じます!
長沼 将一
Shoichi NAGANUMA所属と職務:博士後期課程在学中 東京通信大学 情報マネジメント学部 助教
専門:eラーニング、ICT活用教育(キャリア、プログラミング、産業サイバーセキュリティ)
プロジェクトに関して一言:どのような分野でも、「何が問題なのか」「その問題は解決可能か」というメタ視点での考察が解決策そのものよりも重要なので、学習者がそのような視点をもてるようにするための方策を日々考察しています。
鈴木 真保
Maho SUZUKI所属と職務:フリーランスのインストラクショナルデザイナー
専門:教育工学・教授システム学・インストラクショナルデザイン(学習環境設計、探究の共同体など)
プロジェクトに関して一言:学習者としての「こうだったらいいのに」というような感覚、「これはよかった」という体験を研究に反映して、ビビッドな研究をしていきたいです。
永井 敦
Atsushi Nagai所属:桃山学院大学国際センター
職務:国際系科目(国際理解やグローバル市民論など)の提供及び学生の海外引率を通じて、大学生の国際化を支援しています。
専門:国際教育、プログラム評価、第二言語習得
プロジェクトに関して一言: 社会人大学院生として、普段の生活においても、また、研究テーマとしても「自己調整」(self-regulation)に取り組んでいます。
小高 葉子
Yoko ODAKA所属と職務:日本語学校主任教員
専門:教育工学、日本語教育(コースデザイン、学習支援)、日本語文法(複合語構成)
プロジェクトに関して一言: 第二言語としての日本語学習における「中級の壁(intermediate plateau)」を乗り越えるためのインストラクショナル・デザインを考えたいと思っています。関心がある分野は指導/学習の個別化(Differentiated Instruction/Learning)、AI、言語教育におけるSaas(Saas in Language Learning)などです。
古堅 裕章
Hiroaki FURUGEN所属と職務:九州看護福祉大学 看護福祉学部 看護学科 助教
専門:教育のゲーミフィケーション、看護教育(フィジカルアセスメント、人体の構造と機能、看護技術)
プロジェクトに関して一言:主体的な学習の重要性は知られているものの、苦手なことや難しいことを主体的に学ぶことはとても難しいという現実があります。そこで、ゲームの要素を取り入れる事で楽しみながら主体的に学習することが可能になると考えています。教える側にとっても、学ぶ側にとっても、魅力的で効果的な学習ができる、IDを基盤としたゲーミフィケーションの導入方法を見出す研究を行っていきます。
近藤 裕子
Hiroko KONDO所属と職務:山梨学院大学 共通教育センター言語スキル部門
専門:初年次教育、日本語教育、ライティング教育
プロジェクトに関して一言:初年次生を対象とした言語スキル教育と留学生を対象とした日本語教育に携わってきました。初年次教育をどのように専門教育につなげるか、その仕組みづくりに関心を持っています。
鵜澤 威夫
Takeo Uzawa専門:日本語教育
プロジェクトに関して一言:「教室から世界に」をテーマに、海外在住の日本語学習者と日本の中・高校生が、オンラインで交流・協働ができるシステムを研究しています。よろしくお願いします!
安高 紀子
Noriko ATAKA所属と職務:明治大学国際日本学部 留学生の日本語教育
専門:ライティング評価
プロジェクトに関して一言:自己調整学習者になる!を目指して、留学生らとともに実践中です。
篠塚 麻衣子
篠塚 麻衣子