月別アーカイブ: 2024年3月
投稿日時: 2024-03-28 投稿者: Yoshiko Goda
JACET第2回ジョイントセミナー(東京 2019) 講義4(2019年8月21日15:00~16:30, 玉川大学)で使用する資料です。
今回のセミナーのテーマは、「これからの英語教材の開発と活用-理論と実践の連携を求めて-」ということで、「テクノロジーで実現するアダプティブラーニングためのELT 教材䛾開発と活用法」と題して発表します。講義で指示がありましたら、以下のリンクへアクセスしてください。
(1) インストラクショナルデザインとテクノロジー:理論と実践の変遷
・JACET第2回ジョイントセミナー08212019_IDTマップ.pdf
(2_1) 学習者モード:単語学習の観点からリーディングをサポートするVOCALS
・配布したカードのemail, pwを使います。
(2_2)教員モード:単語学習の観点からリーディングをサポートするVOCALS
・配布したカードのemail, pwを使って登録します。
(3) 自己学習と協調学習をサポートするCQ-Chat ( Mondo君、Social Presence(社会的存在感) Visualiser、コンセプトマップなど)
・配布したカードのidとpwを使います。
(4) 既存のOpen Educational Resources (OER)を活用した協調学習: Flipped Jigsaw例
Group A: Extra Credits – How Games Prepare You for Life – Education: 21st Century Skills
4’37”
Group B: Rethinking Learning: The 21st Century Learner | MacArthur Foundation
4’00”
Group C: 21 Century Education
3’40”
(5) 教材に関するアンケートにご協力ください。
投稿日時: 2024-03-28 投稿者: Yoshiko Goda
投稿日時: 2024-03-28 投稿者: Yoshiko Goda
学習者は情報を違う方法で受け取り処理しています。見たり聞いたり、内省したり経験したり、論理的に解釈したり本能的に解釈したり、分析したり図式化したりしています。
教授方法もさまざまです。学習者が使う学習のスタイルと教授方法が適合したときに学習を促進すると言われています。
学習スタイルのモデルやそれに関連する質問紙は数多く発表されていますが、ここでは、Felder博士より許可をいただき(2010年3月26日メールにて)、Felder-Silverman modelの学習スタイル質問紙の日本語バージョンを提供しています。Felder博士のご指示通り、self-scoring バージョンで提供しています。日本語訳の妥当性検証に関しては、青山学院大学総合研究所eラーニング人材育成研究センターの客員研究員3名により確認いただきました。
Felder-Silverman modelは、Felder博士とSilverman博士が共同で作成したモデルで、当初、工学や科学を学んでいる学習者やその指導者が使用するために開発されました。現在では他の分野でも応用されています。
本モデルの詳細な解説はFelder博士のHP(http://www4.ncsu.edu/unity/lockers/users/f/felder/public/RMF.html)を参照してください。
投稿日時: 2024-03-28 投稿者: Yoshiko Goda
教育工学やCALLに関連する資料やニュースを掲載していこうと思います。徐々に研究や教育に活用できるツールも集めていく予定です。
現在の研究興味
特に・・・
投稿日時: 2024-03-28 投稿者: Yoshiko Goda
eラーニング専門家育成のため、eラーニングにおける共通言語といえる基礎知識を解説する。「eLPベーシック資格」認定講座テキスト。
共著
東京電機大学出版局 (2010/3/30)
基礎固めから実践的な学びの場の創出へ。eラーニング業務に携わる専門家にとって必要なスキルを完全網羅。
投稿日時: 2024-03-28 投稿者: Yoshiko Goda
2013年4月から熊本大学では、理系学部の2年生向けに理系英語(C-3(前期), C-4(後期))がはじまりました。
工学部、理学部、医学部、薬学部の先生方と協力しながら、カリキュラムを開発し、専門に関連するトピックを扱っていきます。
1クラスのサイズが大きいので、eラーニングシステムも駆使しています。
成績評価には、外部の客観テストなども導入して、1年次の英語力と比較しながら学習した成果を示していきたいと思います。
人数が多いクラスでは、eラーニングで蓄積された学習に関する記録を利用して個別指導することが大切だと感じています。
学習進捗と学習者特性を考慮しながら、有意義なファシリテーションができるように工夫したいと思います。
投稿日時: 2024-03-28 投稿者: Yoshiko Goda
投稿日時: 2024-03-28 投稿者: Yoshiko Goda
9月28日発刊されました。
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インストラクショナルデザインとテクノロジ
教える技術の動向と課題
R.A.リーサー J.V.デンプシー 編 鈴木克明,合田美子 監訳
A5判 704頁 定価5040円(本体4800円+税5%)
ISBN978-4-7628-2818-8 C3037
米国教育工学コミュニケーション学会(AECT)の設計・
開発部会で2012年度年間優秀書籍賞を受賞したテキストの邦訳。IDT(インストラクショナルデザインとテクノロジ)領域の定義と歴史,基盤となる理論やモデル,扱う研究範囲と実践領域,そして新しい方向性と課題等,豪華な顔ぶれの執筆陣が広い話題をカバー。
<もくじ>
日本語版の読者の皆様へ
はじめに
はしがき
第1部:領域を定義する
第1章 あなたの専門領域は何って?領域を定義・命名する
第2章 インストラクショナルデザインモデルの特徴
第3章 インストラクショナルデザインとテクノロジ(IDT)の歴史
第2部:学習と教授の理論とモデル
第4章 インストラクショナルデザインの心理学的基盤
第5章 構成主義:実践と歴史の文脈の中で
第6章 学習科学:どこから来てインストラクショナルデザイナに
何をもたらすのか
第7章 問題解決のためのデザイン
第8章 脱工業社会の教授理論とテクノロジ
第9章 学習意欲・意志とパフォーマンス
第3部 教育プログラム・プロジェクトの評価と管理
第10章 インストラクショナルデザインにおける評価:評価モデル
の比較
第11章 投資対効果(ROI)入門
第12章 設計チームをその場で,そして遠隔地から管理する
第13章 研修組織における稀少リソースの管理
第4部 パフォーマンスの向上
第14章 ヒューマンパフォーマンス向上(HPI)の発達と進化
第15章 パフォーマンス支援
第16章 ナレッジマネジメントと学習:両方で完璧
第17章 インフォーマル学習
第5部 多様な場面での動向と課題
第18章 経済産業界におけるインストラクショナルデザイン
第19章 軍事教育・訓練環境におけるインストラクショナル
デザインの機会
第20章 保健医療教育における職能パフォーマンス・研修・
とテクノロジ
第21章 初等中等教育におけるテクノロジー統合とインスト
ラクショナルデザイナ
第22章 3か国の大学におけるデザイナーの5つの役割
第6部 IDTの世界的動向と課題
第23章 世界を1つにするための複雑な課題に向かいあう学習
の開発
第24章 アジアにおけるIDT:日本と韓国に焦点を当てて
第25章 ヨーロッパにおけるインストラクショナルデザイン
第7部 IDTで職を得て成功するために
第26章 インストラクショナルデザインの職を得るために:個人
史からの教訓
第27章 経済産業界で職を得るために
第28章 IDT関連学会と出版物
第8部 IDTにおける新しい方向性
第29章 eラーニングとインストラクショナルデザイン
第30章 学習オブジェクト
第31章 ネットワーク・Web2.0とつながった学習者
第32章 リッチメディアを賢く使う
第33章 ゲームと学習?
第34章 仮想世界(バーチャルワールド)でデザインする
第9部 IDTの現在における課題
第35章 専門職の倫理:実践に適用されるルール
第36章 多様性とアクセシビリティ
第37章 変化するというデザインの本質
第38章 討論:異なるレベルの教育的ガイダンスの利点
エピローグ
索引
監訳者あとがき
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投稿日時: 2024-03-28 投稿者: Yoshiko Goda
熊本大学大学院教授システム学専攻同窓会主催、第11回まなばナイトの報告です。
今回のタイトルは、
訳書「インストラクショナルデザインとテクノロジ: 教える技術の動向と課題」
出版記念ナイト ~インストラクショナルデザイン最新動向ワークショップ~
でした。
詳細な情報は、まなばナイトよりご確認ください。
平成25年10月5日(土)17時から品川にある富士通ラーニングメディア「CO☆PIT」 品川インターシティB棟10階にてワークショップを行いました。
30名ほどの参加者のみなさんと一緒に、ワイワイ楽しくタスクに取り組みました。本領域の定義の変遷や、IDT領域で影響のあった理論やアプローチなど整理し、出版された訳書の概要を把握するようなワークショップを行いました。
配布資料は以下からダウンロードすることができます。
本資料は、訳書を読み進める時に、各章のつながり、IDT領域での位置付けなどを確認するのにご活用いただければと思います。
各理論の年代はその時代のみに研究がされていたのではなく、IDTが強く影響を受けてきた年代をテキストをベースにマッピングしてあります。ここに記載されている年代以外でも研究はなされていた、または、現在も継続されていることに注意してください。
また、何かお気付きのことがあればご連絡いただければと思います。